パリルーベ2017
鬼畜なコースでお馴染みパリルーベ今年もやってきました。一体何人完走して何人病院送りになるのかがこのレースの特徴。去年は涙が出るほど素晴らしいレースでしたが今年は?
王様ボーネン正真正銘のラストレースであります。今日ぐらいはボーネンをひいきに応援します
さっそく落車発生。自転車が吹っ飛んで選手が1回転するのはもはやお約束。2次被害を受けないかが勝負のカギになる
今日の馬。レースを引っ張ってるのはカチューシャと珍しい展開。クリストフを競技場まで持っていけばほぼ勝利だがそんな簡単にうまく行かないのがパリルーベ
選手が落車したら後続の選手達が被害受けないように選手と自転車を端に寄せるプロ観客。ベルギーに近いとやはりプロ観客多いですね。
大声で叫ぶヴァンアーベルマート。落車はなんとか逃れてるが、ちょくちょく足止めを喰らって運がないですね・・・
いつものアーレンベルグ。今年は集団の人数が少ないので落車無く走り抜けた。しかし右側は年々耕しすぎだと思ってますw
一瞬の隙をついてサガンがボーネンを突き放す。30秒差つけたが、まだ70キロ以上とここから本当に独走するのか?
石畳と言えばゴリラ!!サガンを吸収してゴリラがそのままアタックしたが誰も追ってこないといういつものパターンwww
石畳の真ん中を先頭で堂々と走るボーネン。これこそ王様走りですね
積極的に仕掛けるサガン。そして動かないボーネン。様子見なのか動けないのか判断が難しいところ
せっかくうまく集団から抜け出したのにパンクで止まるサガン。これがアルカンシェルの呪いか・・・
あれれ?ボーネン気が付けば1分も遅れてる件について。そこにサガンが合流してるが果たして追いつけるか?ヴァンアーベルマート、ストゥイベン、スティバールあたりが先行している
強力なアタックをするヴァンアーベルマート。しかしシクロクロス世界チャンピオンのスティバールにマークされて決定打にならず。この石畳で決められなかったので、奇襲アタックか競技場でのスプリント勝負になりそうだ。ボーネンも必死に追ってくるが協調がうまく出来ずタイム差が縮まらないのでスティバールに全てを託す。
元オランダチャンピオンラングフェルド
元シクロクロス世界チャンピオンスティバール
この3人の戦いに突入
競技場で牽制しまくってたら2人追いついてきたが眼中にないらしくスプリントに備える
ヴァンアーベルマートキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
やっっっっとモニュメント初制覇の絶好調ヴァンアーベルマート。序盤足止め喰らって運が無いと思ったが、最後は力でねじ伏せた金メダリスト
ヴァンアーベルマートの優勝に物凄く貢献したオスと抱き合う。彼の逃げと捕まった後のアシストが無ければこの勝利は無かったと言ってもいいかもしれない。敢闘賞はまちがいなくオスです。
お疲れ様でした、王様トム・ボーネン