東京オリンピック サイクルロードレース 選手リスト 優勝候補
コースは234キロ
山は5つで山岳に等級をつけるなら
3級4級2級3級4級
勝負所は
200キロ地点の3級(三国峠)A
215キロ地点の4級(龍坂峠)B
龍坂峠の下り C
この4つが勝負所になります。
紹介できる国だけ書くよ。国の横に書いてある数字は期待度で5が最高値
国順は適当です
ポーランド 4
3人
Aで行く場合はマイカ
Bで行く場合はクフィアトコウスキー
それをアシストするボドナール。実は結構やれちゃう国なのではないだろうか?
カナダ 2
3人
ツールドフランス(TDF)出てたウッズがどこまでやれるか?
ただTDFでは落車の影響でパフォーマンス出せず終わってしまった。
カザフスタン 2
3人
アジア最強国。TDFで好調だったルチェンコがやれるか?ロンドン五輪金メダルとったヴィノクロフに続けるか?勝負所Bで仕掛けてくるか?
ロシア 2
3人
最近株を上げているウラソフ、そして行方不明だったザッカリ~ンが日本に来る。
良い選手なんだけど最近の走りは未知数。とりあえず山岳に持ち込みたいのでAプランで行きたい
日本 1
2人
新城選手と増田選手。これはもうAで何も起こらずBでなんとかくっついて、Cで何も起こらず、D勝負に持ち込みたいが・・・まぁ厳しいわな
モロッコ 0
1人
アフリカ最強の国モロッコ・・・しかし1人。世界戦やオリンピック完走したの見た事ない。
コスタリカ 0
1人
山岳アシストとしては実績十分アマドール。しかし90パーセントの確率でイギリスに亡命してGトーマスとイェーツ弟のアシストに回りそう。これがサイクルロードレースのオリンピック事情ですw
アルゼンチン 1
1人
アルゼンチンと言えばセプルメダ。若い時は有望なクライマーと期待されてたが鳴かず飛ばず・・・
オランダ 4
5人
1人の無名選手を除いて素晴らしいメンバー。エースはデュムラン、モレマ、ケルデルマン誰なのか不明と言える、それぐらい優秀なメンバー。日本慣れしているモレマがエースかな?デュムランが精神的にヤバイという情報があるが果たして・・・
マチューはロードじゃなくてマウンテンバイクに出るらしいです。勿体ない・・・
ベルギー 5
5人
優勝候補筆頭のチーム。まずはリオ五輪を制したヴァンアーベルマートを筆頭に、今年のTDF山岳、TT、スプリントで3勝したファンアルートこの2人が優勝候補筆頭になる。
特にファンアルートはスプリントも出来るので大本命と言って良い。あとはTDFの疲れがあるかどうかが心配。
そして絶対に忘れてはいけないのはレムコ・エヴェネプール。去年大怪我してあまり出てこなかったが今年21歳でサッカーU15?U17の代表キャプテンがサッカーを辞めて自転車界に参戦。18歳でジュニアロード、TT両方金メダルとヤバイ実績をもつ青年がお披露目される。自転車界はサガン以降スーパースターが出てこなかったが、この選手がなる確率は大いにあり得る。ある意味一番注目する選手かもしれませんね
コロンビア 4
5人
全員ガチガチのクライマーを持って来ての参戦。ABの勝負所でやってくるチーム
ウラン、キンタナ、チャベス誰で来るか不明だが、コース的にはチャベスが一番有利に見える。ただ山岳で相手を千切らないとおそらく勝つことは非常に厳しくなるので、最初に勝負を仕掛けるのはコロンビアの可能性が非常に高い
フランス 3
5人
ゴデュ、マルタン、エリッソンド名だたる選手ではあるが正直他と比べると力不足か?
アラフィリップスとバルデがいたら5をつけて良かった・・・
しかし監督がアホ社長ことヴォクレールなのでもしかしたら奇策を撃ってくるのでは?というワクワク感はある
イタリア 4
5人
もちろんエースはお値段以上二バリでしょう。勝負所ABはもちろんCでも行けるのが最大の強み。カルーゾも隙をついたら動いてくる厄介な存在。モスコンも非常に強力な選手であるが協調性がないのが難点か?
スペイン 5
5人
エースは41才バルベルデ師匠。すでにエースと宣言されてるのでチーム戦術はぶれなさい。41才とは言えTDF普通に走ってたし、まだまだ一線を張れる。
それをアシストするのはイサギレ兄弟、エラダ、フライレと山岳ガチメンバー。山岳で仕掛けてもいいし、消耗戦に持ち込んで富士ハイウェイでスプリント勝負に持ち込んでもよい。本当に今年引退する41才のポテンシャルか?中盤でハプニングが起きないことを祈りましょう
オーストリア 2
3人。どうやって3人の出場枠を取ったのか割と不思議だったりするw
デンマーク 3
4人。
フグルサングのチームで他がパッとしないか?とは言え好調時のフグルサングであればこのコースレイアウトは大得意なのを忘れてはいけない
ドイツ 3
4人
シャフマン、ブッフマン、アルント、髭ゲシュケ
良いメンバーだが絶対的な決め手が無い。集団スプリント勝負になればアルンㇳに十分勝機はあるが果たして
イギリス 5
4人
Gトーマス、Sイェーツ、Aイェーツ、ケイガンハート。個々の成績を見れば他国と比べて圧倒的ぶっちぎりに最強メンバーだが、最強故に誰がエースで行くか本当に謎。Sイェーツ以外は全員イネオスなのでチームワーク的には問題ない。イェーツが兄弟というのもデカい。しかし4番打者揃えても勝てないのがサイクルロードレース。
このチームどう動くか注目です
ノルウェー 3
4人
メンバー的にパッとしないが、カオスなレース展開になった時に勝利をもぎ取るのがノルウェーの恐ろしいところ
スロベニア 5
4人
ログリッチとTDF総合優勝者のポガチャルの2枚看板。ただポガチャルに関しては若干コースが合ってないような気がするのでログリッチの方が良いか?2人とも山でガチガチに攻めてくるので見どころか。
ここ5年でもっとも強くなった国がスロベニアですね
スイス 3
4人
面子的には良いがこちらも決め手が欠ける。キュングとヒルシをベテランのシェアーが守る感じだがヒルシがTDFで負傷したのがネックか?
アイルランド 3
3人
いつものニコラス・ロッシュとダン・マーティンという従兄弟チーム。実力は申し分ないしDマーティンは日本慣れしてるのは結構デカいかもしれない。
南アフリカ 2
3人。アフリカ最強国はどうやら南アフリカになったらしい。とは言え力不足か
ルクセンブルク 1
2人。10年前はシュレク兄弟がいたけど・・・
ポルトガル 1
2人。てっきりルイコスタは確実に来ると思ってたけどこないのねw
スロバキア 0
2人。サガン兄は来るけど本命の弟は来ないので残念ながら・・・
この2枠はもちろんサガン弟が1人で獲得したものなのに
アメリカ 1
2人 パッとしませんね・・・
エクアドル 3
2人 忘れてはいけないカラパスはエクアドル人。単騎で動くことになるが勝負所Aで仕掛けてくることもあり得る
エストニア 2
2人 気が付けばカンゲルトもベテランだけど山登れたのでもしかしたらワンチャンス・・・
オーストラリア 3
4人 リッチーポートをどこで勝負させるか?山岳アシストは期待できないが平坦は強いメンバーなので位置取り問題なさそう。
デニスはTTで金メダル目指してそうw
チェコ 2
3人 ここはもうスティバールが勝負所Bで仕掛けて独走に持っていくしかない。最悪スプリント勝負になってもなんとかなるか?
優勝予想本命はベルギーのファンアルートだけど
ここは
1位 バルベルデ
2位 フグルサング
3位 Dマーティン
これで行きましょうか。
レースは普通に見れるところでやるのですが、まぁTVで応援になりそうです。
ツール・ド・フランス2021 落車 客激突事故
みなさん凄くお久しぶりです。まだ生きてますw
なんか結構メッセージ貰ったので
あの第1ステージの落車の事について書いてみましょう
客が選手を見ないでぶつかった落車。
これはぶっちゃけ良くあることなのです。あの場面は特に狭い所を走ってましたからね
賠償金とか言ってる人が多くいますが
結論から言うと
残念ながらこれが原因で怪我バイクを壊されたチームはおそらく泣き寝入りするしかありません。ここ10年観客によって選手が怪我や落車などする事例は多々ありますが
当事者が逮捕されたという事は聞いたことありません。
昔ツールで山頂近くで釘がばら撒かれる事件がありました。おおくの選手がパンクして山頂でバイク交換する事がありました。
しかしパンクに気が付かず下る選手も多く、結果下りで落車して骨折リタイヤという選手も出てしまいましたが、こればら撒いた人は捕まっていないのです。山頂近くなので目撃者が多くても逃げきったのです。釘ばらまかれた後はレース所ではなくただのサイクリングと化してしまいました・・・
今回は国際中継にバッチリ映ってるから「いけるでしょ?」と思うかもしれませんが、過去の事例から映像にバッチリ映っていてもやはり捕まったという記事は読んだことないですね。主催者から注意を受けたという話は聞いたことあります。
もし捕まっても主催者側に賠償金は払うことになるかもしれませんが、おそらく微々たるものです。チーム側には一銭も払わなれないと思われます。
ロードレースというのは何が起こるのかわからないのを楽しむスポーツでもあります。
今回は人でしたが、車が選手を跳ね飛ばすシーンもありましたし、牛や犬などの動物に激突したシーンもたくさんあります。でも飼い主たちは何も賠償しておりません。
逆に選手が観客に突っ込んで大けがさせることもありましたが、これもその後慰謝料とかは払ってません。変な話全部自己責任なのです
フルームドーピング
残念ながら生きてます。ブエルタ書かなかった理由が3年ぐらい前から言っている「体力の限界」というのもあるのですが、自転車レースのブログが増えてきたので「もう、いいか」となってしまったのも一つの原因かもしれません。
ただ皆様からツイッターのメッセージやらメールを結構戴きまして「やめるな」と書かれたので「まだ消滅はしません」的な事を書いたので細々やっていきます
前座はさておきフルームからサルブタモールの陽性反応が出てしましたね。もちろんフルームとスカイはそれを否定してますが・・・
私個人書かせてもらうとこれは残念ながら「アウト」ですね。
10年前ペタッキがこれにより成績剥奪や出場停止を喰らってますし、つい最近だとウリッシがこれにより出場停止になったので、フルームだけ無罪になるという事はまずないですね。1年間の出場停止と成績剥奪ぐらいですかね。
あれだけアンチドーピングを掲げておきながら「最強選手」をチームのミスにより陽性反応出してしまった為スカイはどうなるのでしょうかね?
フルーム解雇よりはチーム解散があってもおかしくはないかもしれません。
スカイの設立当初の目標がイギリス人のTDF総合優勝とロンドンオリンピックの成功。結果的に2つの目標を達成しており
さらにラッキーなことに嫁の旦那からフルームにバトンタッチが見事ハマり依然フルームがTDF総合優勝筆頭だったが、そのフルームが来年出ないとなると既に目標を達成したスカイはチーム解散してもいいのでは?と思ってます
まぁさすがに今すぐ解散は残ってる選手に対してアレなので2019年には無くなってる可能性は十分にあり得ると考えてます。今回の騒動は一番やってはいけない選手がスカイのミスにより発生したのが一番痛いですね・・・
ただお金持ちのスカイが今後何をやってくるかは注目ですよ。
TDF2017 第21ステージ
最終ステージ。いつものパレードからシャンゼリゼスプリント。
今年の4賞ジャージ
マイヨジョーヌ フルーム
山岳賞 バルギル
ポイント マシューズ
新人賞 Sイェーツ
4度目のマイヨジョーヌを祝うチームスカイ。いつもの飲酒運転ですw
総合首位のフルームと総合最下位のロウと面白い映像。優勝者のアシストが総合最下位は珍しい気がしますね
地元母ちゃんアタックしたり、プロポーズしたりといつものTDF最終ステージとなってますねw
凱旋門をぐるりとスプリントを残すのみだが、スプリントチームがそこまでいないので、もしかしたら逃げ切りワンチャン
今日で引退アホ社長ことトマ・ヴォクレール。私この選手いなかったら自転車観てなかったかも、それぐらい素晴らしい走りをしてくれた選手でした感謝です
そしてスプリント勝負に
フルーネヴェーヘンキタ━(゚∀゚)━!
グランツール初勝利がシャンゼリゼ勝利という超大金星を手に入れたフルーネヴェーヘン。3勝分の価値があるステージを取ったのはデカいですね。今後もグランツールで勝つことが出来るか?
そしてフルーム4度目のマイヨジョーヌをゲット!後1勝で5勝クラブに入れますぞ。
そんなわけでおやすみなさい
TDF2017 第20ステージ
23キロのTT。奇跡は起きるか?
ジャックバウアーのおまけで映される新城選手w 映ってよかった
奇跡を起こせるかバルデ
シナリオ通り行けるかフルーム
バルデ大失速!後ろにフルームがいる・・・
もはや総合優勝とかそういうレベルではなく2位から4位に転落して表彰台圏外になるほどヤバイ状況のラスト1キロ。フルームは総合優勝確定
ボドナール大金星のステージ優勝!
そして運命の結果
フランスの希望を守る1秒差!
何があったの?と言ってしまうほどの大失速をしてしまったバルデ。しかしなんとかギリギリ表彰台を守ったので良いでしょう
ウランちゃんが2位でフルームは4度目の総合優勝に向けて最終ステージを走ることに。バルデはランダにくっ付いて行かないと明日圏外に落ちるかもしれないので気が抜けない
TDF2017 第19ステージ
3級3つの平坦ステージ。
スカイが集団をコントロールして逃げとの差は8分と平坦らしい展開
ま た お ま え か
毎年必ず出てくる天使さん。こういうのを探すのもTDFの楽しみw
気が付けば残り30キロで差は10分と逃げ切り確定に、メイン集団はカベンディッシュ、キッテル、サガンとエースが居なくなったので統率がとれずお休み。
逃げ集団から優勝者が出るわけだが、ボアッソンハーゲンとスイフトはスプリントに持ち込みたいところ
アクティブに動くボアッソンハーゲン。スプリントに持ち込まずアタックを仕掛ける奇襲攻撃
ロータリーを使ってボアッソンハーゲン抜け出す。スプリンターという分類だがノルウェーのTTチャンピオンなのも忘れてはいけない
ボアッソンハーゲンキタ━(゚∀゚)━!!
最強の脚質「ノルウェー脚質」をもつボアッソンハーゲンが6年ぶりの勝利、俺は信じてたぞ。
改めてノルウェー脚質とは?
基本はスプリンター。登りスプリント、アップダウンもいけて石畳も耐性あり
TTスペシャリストで登坂力は逃げ集団で超級山岳を1位通過するぐらいの強さ。
そしてノルウェー人でないといけない
TDF2017 第18ステージ
3級1級超級頂上ゴール、フルームに対して動くならここしかない
今日も今日とて逃げが多く約50名。もう逃げ切りが可能なステージが無いのでここで一発決めようとしてる選手が集まる
今日の景色。あーここでまったりしたいですねぇ~
さて最後の超級に突入
集団をコントロールするAG2R。どこでバルデを発射させるか?
山岳ジャージを確定させたバルギルと2位のデヘントと握手。こういうシーンはいいですよねぇ。
。
予想外のランダのアタック。ランダも1分24秒差と総合系からすると脅威なので追わないと行けないという嫌らしいスカイの攻撃
ラスト3キロでバルデアタック!これについてきたのはフルームとウランちゃん。後はバラバラ千切れていく
フルームがアタックしてランダに合流。バルデとウランもなんとか喰いついて行くが厳しそうだ
フランス山岳王バルギル誕生!!
山岳ジャージに華を添える素晴らしすぎる勝利。バルギルアタックとかネタキャラ扱いされてたのが懐かしいですねw
バルデ気合でボーナスタイム4秒もぎ取る。とはいえフルームに大きなタイム差をつけることが出来ず、フルームはマイヨジョーヌリーチという結果に