ジロ・デ・イタリア2017 第9ステージ
1級頂上ゴール。そろそろ総合系は動いてくるはず
今日の要塞。相変わらず景色がすごくいい。レース展開はしっかりメイン集団がコントロールしているが、ローランはステージ狙いたいのか?総合あきらめてないのか、意志表示が宙ぶらりん過ぎて良くわからない・・・
集団をコントロールするモビスター。TTが強くないキンタナはしっかりここでタイム差をつけたいところ。
スカイ勢崩壊・・・
山に入る前にまさかのモトに引っ掛かってランダとトーマスというスカイのエースが落車してしまう。ランダはなんとかスタート切ったが、トーマスは相当遅れてスタートしたのでこれは厳しいか?
今回の落車はモトが悪いというより、サンウェブの選手の前方不注意が招いた結果っぽいですね
トーマスより早くスタートを切ったランダだが失速してしまい、トーマス達に抜かされてしまう。この時点で2分30秒以上遅れてしまってるのが非常に痛いトーマス
むむむ・・・マリアローザのユンゲルスとTJ遅れる。
ユンゲルスはともかくTJはまだ7キロあるのに遅れてしまうのは不甲斐無いですな。
キンタナのアタックに対してついてきたのはニバリとTピノーの2人だけ。今年はこの3人でのマリアローザ争いとなるか?
キンタナが軽いアタックを何度もしかけるがしっかりついて行く2人。TピノーもアタックしたりとTピノーの調子は良さそうだ
キンタナのアタックで徐々に離されるニバリとTピノー。10秒20秒とどんどん離されていく・・・
(´・ω・`)お値段以下ニバリ
Tピノーの加速に着いて行けず。後ろから来たデュムラン大とモレマにすら千切られてしまうニバリ。これは去年と同じパターンで行くのですかね?
マイペース走法でTピノーに追いつくデュムラン大。いきなりの加速には着いて行けなくても徐々に詰めていくのはさすがデュムラン大。ある意味一番落ち着いてるかもしれませんね
まずは1歩リードキンタナステージ優勝!
最後まで緩まず見事山頂ステージでステージ優勝とライバルからタイム差をゲット。だが長い距離からアタックした割にはTピノーとデュムラン大には30秒遅れと思いのほかタイム差付かず。失速したニバリからも1分とまだわからない
総合順位
思いのほか今日のステージで総合系が散らばりながらのゴールに。クライズバイクは早くも3分遅れと厳しい結果に。
落車に巻き込まれたトーマスは5分遅れ、イェーツは4分遅れとこちらもまた相当厳しい戦いになりそうだ。トーマスはTDFに向けて帰るかもしれませんね・・・