ジロ・デ・イタリア2017 第14ステージ
コースは平坦からの1級頂上ゴールと単純、ここから本格的に総合争いが始まる
「俺が飲みたいのは水じゃねぇコーラだ!」
そんなわけで1級山岳に行くまでは平和に進んでいく
フレチャ先生の山岳講座。さすがのフレチャも息を切らせながら登って行くが、サイクリスト達を平然にごぼう抜きするのはさすが元プロですな
ハンセンあなただけは死んでも完走しなきゃダメだぞ。不滅の記録をどこまで伸ばせるか?ここで途切れさせてしまうのか?
山岳に突入してさっそくモビスターのアシストがキンタナを置き去りにしてしまう珍プレーw まだ慌てるときではない
アントン(´・ω・`) せっかくのアタックも一瞬で吸収されてしまうという、いつもの展開。7年前のアントンに戻ってきてくれ
ポッツォビーボのアタック!!ここから本格的な総合争いの始まり。
「ナイロ ナイロ ナイロ ナイロキンタナ!!」
ポッツォビーボのアタックに対してカウンターアタック。ザッカリンが付いてくるが徐々に突き放していく。海外実況は「キンタナ」というより「ナイロ」って言ってる方が多いですね
マイペース走法でキンタナに追いつきそのままカウンターアタックをしかけるデュムラン大。フルームと全く同じ戦法なのが恐ろしいところ
キンタナ、ザッカリン、デュムラン今年はこの3人のマリアローザ争いになるのか?ニバリも後方で踏ん張ってるがどんどん離されていく。このステージ何がなんでも欲しいのはランダですね。
そして運命のヒルクライムスプリントに突入
マリアローザデュムラン大キタ━(゚∀゚)━!
ザッカリンが最初に仕掛けてまさかのキンタナが脱落。そのままザッカリンが行くかと思いきやデュムランがカウンターを仕掛けてそのまま勝利。この勝ち方はブエルタでもやってるので、最後の一踏みが出来る選手ですね。
山頂ステージはデュムランに対してタイム差を縮めなければいけないステージなのに逆にタイム差を付けられる結果に。あのヒルクライムスプリントでキンタナは20秒遅れててしまう手痛いダメージ。逆にデュムランにとっては大きなタイムとなった。
今回はデュムランにも山岳アシストがいることが注目ですよ
ジロ・デ・イタリア2017 第13ステージ
超ド平坦ステージ。これが終わると平坦ステージは無いので大多数のスプリンター達は帰るでしょうw
今日こそは勝ちたいゴリラ。おそらく今日で帰還するので若手のガビリアの調子をストップさせたいところ
今日も何事もなくスプリントに備える
クイックステップとロットのトレインが入り乱れてる中、ボーラのトレインは綺麗に一列に並んでるのをみると、一番トレイン力があるのはボーラですね。
新たなる時代の幕開けガビリア4勝目!!
一番後ろにいるのがガビリア。場所が悪い中、右の細い幅からするする出てきて余裕の勝利。
真ん中の前から2番目にいるベネットは、最終発射台を使っての最高の位置でのスプリントだったがガビリアの前に歯が立たず・・・ 力の差を見せつけられる結果となってしまいましたね。
ジロ・デ・イタリア2017 第12ステージ
今日はまったり平坦ステージ
まったり談笑中の選手達。今日は距離が長いのでまったりと進んでいく
チームスタッフも監督も暇なのでカメラに手を振ってアピール。レースそっちのけで携帯いじってるほどですからねw
これと言って何も起こらずラスト3キロ
トレイン合戦。ボーラが数を並べて来てるがロットも負けていない。この状態を最後まで維持できるか?
スプリント勝負
止まらないガビリア3勝目キタ━(゚∀゚)━!!
最終発射台のリケーゼが最高の位置でガビリアを発射。ゴリラだろうがユアンだろうがお構いなしの圧勝スプリントでした。
発射台をベテランが務めるのが一番安定していていいですね
ジロ・デ・イタリア2017 第11ステージ
2級3級3級2級下ってゴールと逃げ切り可能なステージ
メイン集団を引っ張るサンウェブ。ブエルタの時みたいにデュムラン裸単騎にはならないように、しっかり名のあるアシストが今回メンバーにいるので安心できる。しかしケルデルマンがいないのは大きな痛手
私のPCが盛大に逝かれて治った時にはもうレースがラスト1キロだった・・・
逃げていたフライレに追走集団にいたカンゲルトやらルイコスタが追いついてきて4人でスプリント勝負
フライレ逃げ切りキタ━(゚∀゚)━!
レース展開的に一番無いだろうと思ってた選手が力でステージ優勝をもぎ取った。詳しい展開が分からないのが非常に残念なので今から公式で読んで来ますw
総合勢は争いなさそうだったが、クライズバイクが少し遅れた感じかな?
ジロ・デ・イタリア2017 第10ステージ
約40キロの個人TT。平坦ではないが山岳でもなく、本当にTTスペシャリストが得意そうなコース
柵を突き抜けてコースアウト。ジロのTTはこういうのが多い気がする、総合系にこういう事が無いことを願う
キリエンカちゃ~ん!
最後のコーナーで落車してしまったキリエンカちゃんすぐさまスタートしてゴールしたが痛すぎるロス・・・
一瞬だけ悔しそうな顔したがすぐさまいつものポーカーフェイスに戻るキリエンカちゃんw
落車しても暫定首位とはさすが元世界チャンピオンです
今日のプッチョ応援団。プッチョの横断幕、道路にプッチョの名前が所々に書いてあったりと、おそらくプッチョが住んでる場所なんでしょうね。こういう地元応援団は好きです
オランダTTチャンピオンのデュムラン大。このステージで優勝はもちろん総合勢とのタイム差を広げてマリアローザをゲットしたいところ
結果
デュムラン大マリアローザ!!
2分30秒のリード。ここまではジロが始まる前からは予想がつくが、これからが本当の勝負。
デュムラン以外の総合勢は思いのほかTTではタイム差広がらず。その中で一番速かったのは怪我してるトーマスと総合争いに復活するか?
デュムランはこの貯金をどうやって使って行くかが今年のジロの鍵ですね。最終ステージがTTなのは凄く追い風です
ジロ・デ・イタリア2017 第9ステージ
1級頂上ゴール。そろそろ総合系は動いてくるはず
今日の要塞。相変わらず景色がすごくいい。レース展開はしっかりメイン集団がコントロールしているが、ローランはステージ狙いたいのか?総合あきらめてないのか、意志表示が宙ぶらりん過ぎて良くわからない・・・
集団をコントロールするモビスター。TTが強くないキンタナはしっかりここでタイム差をつけたいところ。
スカイ勢崩壊・・・
山に入る前にまさかのモトに引っ掛かってランダとトーマスというスカイのエースが落車してしまう。ランダはなんとかスタート切ったが、トーマスは相当遅れてスタートしたのでこれは厳しいか?
今回の落車はモトが悪いというより、サンウェブの選手の前方不注意が招いた結果っぽいですね
トーマスより早くスタートを切ったランダだが失速してしまい、トーマス達に抜かされてしまう。この時点で2分30秒以上遅れてしまってるのが非常に痛いトーマス
むむむ・・・マリアローザのユンゲルスとTJ遅れる。
ユンゲルスはともかくTJはまだ7キロあるのに遅れてしまうのは不甲斐無いですな。
キンタナのアタックに対してついてきたのはニバリとTピノーの2人だけ。今年はこの3人でのマリアローザ争いとなるか?
キンタナが軽いアタックを何度もしかけるがしっかりついて行く2人。TピノーもアタックしたりとTピノーの調子は良さそうだ
キンタナのアタックで徐々に離されるニバリとTピノー。10秒20秒とどんどん離されていく・・・
(´・ω・`)お値段以下ニバリ
Tピノーの加速に着いて行けず。後ろから来たデュムラン大とモレマにすら千切られてしまうニバリ。これは去年と同じパターンで行くのですかね?
マイペース走法でTピノーに追いつくデュムラン大。いきなりの加速には着いて行けなくても徐々に詰めていくのはさすがデュムラン大。ある意味一番落ち着いてるかもしれませんね
まずは1歩リードキンタナステージ優勝!
最後まで緩まず見事山頂ステージでステージ優勝とライバルからタイム差をゲット。だが長い距離からアタックした割にはTピノーとデュムラン大には30秒遅れと思いのほかタイム差付かず。失速したニバリからも1分とまだわからない
総合順位
思いのほか今日のステージで総合系が散らばりながらのゴールに。クライズバイクは早くも3分遅れと厳しい結果に。
落車に巻き込まれたトーマスは5分遅れ、イェーツは4分遅れとこちらもまた相当厳しい戦いになりそうだ。トーマスはTDFに向けて帰るかもしれませんね・・・
ジロ・デ・イタリア2017 第8ステージ
今日も平坦・・・かと思いきや最後は登って下ってからのヒルクライムスプリントと面白いレースになりそうな予感
今日の美しい景色。選手たちは動くものに対しては良く見えてるらしいですけど、風景とかはあまり目に入らないらしいですね
今日のフレチャ先生。ゴール前を試走してたのだが現役バリバリのスピードwww
レースの方はラスト20キロで逃げ切り可能が見えてきたか?
コンティのアタック。とりあえず逃げ集団を分断させて縮小化させる、去年も書いたような気がしますけど私個人期待してる選手です。逃げは4人になったがヴィスコンティ、イサギレ、LLサンチェスと誰もが知ってる強力な選手が残る
メイン集団ではランダがアタックと総合系が動いてきた。しかしライバルは動かず様子見とまだランダに対しては脅威を感じてない模様。結果的に泳がせてランダを捕まえることに成功
ラスト1キロ登りに突入
(;゚Д゚)・・・コンティーーー!!
九十九折りでスリップ落車・・・これによりレース終了と勿体無さすぎる
ゴルカ・イサギレ逃げ切りキタ━(゚∀゚)━!
最後はスプリント勝負かと思ったのですが、ラスト700mでアタックを仕掛けてそのまま逃げ切り。思いのほか勾配があったので、ゴルカイサギレは3人の中で一番クライム力がありスプリント力が無いのでこの判断は素晴らしいですね。
ラスト1キロ登りでありながら集団との差は30秒。本来であれば逃げ選手は焦る場面だと思うのですがLLサンチェス、ヴィスコンティと逃げのスペシャリストはもの凄い冷静にレースを運ぶのは流石です。